鈴木 さとみ (すずき さとみ)

私の父親は足に障害を持つ身体障害者でした。

生活する為に手に職をつける為
今で言うオーダーメイドのスーツを仕立てるお店で修行をし
店を構えて生計を立てていました。

3人兄弟の真ん中の私は父の生き方を見て
情報を取る、先を見据える事の大切さを何となくですが
学ばせてもらった様に思います。

私が学生の頃は学歴重視の時代で、父は3兄弟を大学に行かせてくれました。

私は短大で栄養士の資格を取得しました。
兄と弟は、建築士でそれぞれの道で生きています。

親の育て方で大人になった私が
今度は自分が授かって産んだ子ども3人を育てて行く。

母親からは上手に育てなさいと言われました。
当時は育児書ぐらいしかなかったのですが
今は子育てママに向けた講座などもそろっていて、うらやましく思います。

特にマザーサポート講座でのコミニュケーションは
力が付けられると思います。

自分なりに子どもと一緒に関わり、成長させて頂きましたが
その3人の子ども達も成人し、結婚して自立。

しかし3番目の娘が仕事の人間関係からメンタルがズタズタになり
心療内科で不安障害と診断。上司と向き合って仕事が出来なく、退職。

マザサポに関わっていたので、娘もサポートして頂き
私は毎日、娘とコミニュケーションをする様にしていたら
娘が笑顔になり、楽しそうに声に出して笑う様になり
日々の生活を楽しめる様になりました。

しかしながら、娘と向き合う事で、娘がずっと心に秘めていた事を、初めて言葉にして私に吐露してくれた事は、本当に私は娘と向き合っていなかったんだと反省させられました。

手のかからない、一生懸命やる子
我慢していたかもと今更にして思うと
今、気づかせてくれてありがとうです。

私は幸せですね。
娘と毎日、ハグしています。

子どもの成長と共に、関わり方の形は変われども
子育ては続くので、学びは一生です。

まずは在り方重視!
拍手と自分を褒める。何かが起こります‼︎

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