齋藤 聡子 (さいとう さとこ)

親や姉妹がいうことは全て正しい。
私は自分のことをダメな子だと思い続け
私だけが過剰に心配されるのだと思っていました。

昔でいう「問題児」=「手のかかる子」でした。
自分の感情を出したところで否定され
何をしていても「普通でいたらいい」という家族環境でした。
「問題児」の私にとってはその普通が難しく感じていました。

そんな中、結婚し逃げ場ができたように思っていました。
ようやく親の監視が取れる!!
と思いながらも毎日の電話。
週一の親の訪問も葛藤でした。
どこにいても自分が見張られている感覚。
私の気持ちに蓋をする毎日。
そんな私が子育ての中で親にされてきたことを
子どもにもしてしまっている苦しみがありました。

救いは職業上、子どもと関わることが一番の居心地のいい空間でした。
ただ、職場から離れ、家庭に入ろうとすると娘と息子に対し「威圧感」で接してしまう自分。
そんな自分自身に怒りを覚えイライラして常に怒っていました。

私は将来、自分のように家に「ただいま」と帰れない子ども達の居場所を創りたいと思い描いていました。

しかし、どうせ自分なんか無理だと決めつけていました。
何をやっても自分なんか人様の子どもなんか…と思っていました。

そんな私が「子ども達の居場所を創る」のであれば、教育ではなく、共育の場にしたい。
関わるママやパパ達にも寄り添い、一緒に育て合いたい!と思うようになり、その方法を探していたところ、時實順子さんに出逢い「これだ!!」と思い、マザーサポート講座を受講しました。

ただ伝える側に立ちたいということではありませんでした。
自分の「気持ち」に向き合い、自分の「在り方」を考えることで自分の素直な気持ちが芽生えました。
「任せる」「見守る」ことで私の時間にゆとりが持て、子どもたちといる時間が穏やかな時間が増えていきました。

この講座は自分を知る!!気持ちに気づく!!
魔法の講座でした。

ほとんどの親は失敗したらかわいそう、こうなってほしいと自分の願望があり、子どもの為に頑張っています。

でも、この講座を通じて、ママ自身が自ら新しい自分との出逢いがあるはずです。
その出逢いこそが子どもとママの笑顔、元気の源!!と思い
「自分の人生を自分らしく笑顔になれる」お手伝いをさせていただきたいと思っています。

講座のお申込みはこちらからどうぞ!

前の記事

荒木 千津 (あらき ちづ)

次の記事

鈴木 さとみ (すずき さとみ)