小森 直子 (こもり なおこ)

幼少期からの夢が叶い、私は幼稚園の先生になりました。
「教職は天職」と信じて、幼児教育の道を邁進。
昔から人の評価を気にする完璧主義で優等生の私は、理想的な幼児教育、模範的な子育ての実践を
『先生なら出来て当たり前』
だと自らに課して、我が子をモデルケースに、教科書通りガチガチに頑張っていました。
今思うと、子育てを楽しむゆとりはなくて…
可愛がっていても、どこか実験的な目で見ていたり、我が子も大勢の子どもの中の一人という扱い。
「正しい子育て」を追及するあまり、子どもの声を聴いてあげられていなかった…と感じています。
13年目に転機が訪れ、思いがけず幼稚園を退職する決断をした私は
自分が輝く場を失う喪失感と同時に、先生というプレッシャーからの解放感が増して、
その後は息子の子育てから、知らず知らずに逃避してしまいました。
教育の現場に戻る選択はせず、別の仕事にも満足することなく
ふらふらと自分探しを繰り返していた頃。
息子が高校に進学してから自我の解放が始まりカミングアウトした行動が目立つようになって、
2年生で高校を中退する事態に…!
完璧な子育ては思い込み。逃避していた自分を後悔しました。
挫折感から自己否定が始まり、息子への執着も…
“何を間違えてしまったのか?”
日々答えを探して彷徨っていた時に、マヤ暦と出会いました。
そして程なく、本講座の立ち上げ人である時實順子さんと出会うことができたのです。
マヤ暦は、様々な出来事の意味を教えてくれました。
そして、マザーサポート講座を受講した事で『出来て当たり前』『べきねば思考』の自分に気づき、
自分自身が、まず自分を認めていなかった
そして、子どものことも認めてあげていなかったと悟り覚醒させられる思いでした。
「自分を知ること」ができたのが最大の収穫です。
『出来て当たり前』の水を捨て『出来なくてもいいじゃん』の水を入れたことで、頑張ってきた自分を褒めてあげられました。
息子への執着や罪悪感を手放し、完全に子離れが出来た時
私は私らしく、楽に生きられるようになりました。
人の目を気にせず、ダメな自分も丸ごと認め自分の人生を自分らしく楽しむこと!
自分が輝いて生きることが、周りも幸せにします。
オープン・ライト・シンプルに生きよう!
今悩みを抱えて彷徨える人たちにそういう想いを共有していきたいと思っています。
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